右翼と左翼 (幻冬舎新書)価格: 777円 レビュー評価:4.5 レビュー数:25
右翼と左翼とはフランス革命かなんかの時代に議長の席から見て右側が保守派、左側が急進派だった事が語源のルーツで、今の世界も同じように保守と急進の違いを両翼に見立てて使われる…程度の知識しか持っていないのならば読む事をお勧めする一冊。
右翼、左翼という言葉を説明するのは非常に困難で、その意味を真に理解するためには幾多の歴史の変遷を知る必要がある。
本書はその全てを章ごとに丁寧に説明しており、間違った言葉の認識を改めさせられる。
辞書でも正確な答えはあやふやに書かれている右翼と左翼。
この本を読めば今までのモヤモヤが一気に晴れること間違